籠 猫 (影)

コ モ リ ネ コ (工 事 中)

永遠に親子ではあるけれど

まったく手のかかる子なんだからー

ダメな子ねー

とか言いつついつまでも世話焼いて自己満足に浸る母親。

(実際にはそう言ってなくても心の声が聞こえる)

 

いつまでもそういう接し方しかしないから、自分を否定してばかりの卑屈な人間になり、そこから抜け出せなくなってしまったよ。

 

 

自分の言うことは正しい、子どもは必ず従うに違いないと信じている母親。

 

反抗的態度をとれば、嘆かわしいとか親を親とも思わないのかとか、子どもをまず非難する。

そうやって聞く耳を持たないから相談相手にはもうなりえないし、そもそも会話が成立しなくなってしまったよ。

 

 

もういいかげん子離れして、子どもを親の支配から解放すべきだと思うんだ。

 

例えば

いつまで妹を実家に縛りつけておくの?

妹はおとなしく言いなりになってるのではなくて、もう結婚も何もかもあきらめているんだと知っていますか?

 

知らないよね。

都合の悪いことは事実として認識しないものね。

 

 

そうやってまた人のことを悪者にするのね

どうしてそんな子になってしまったのかしら

って嘆く母親の声が聞こえてきそう。

聞きたくないけど。